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社葬のお通夜に参列する時のマナーとは

2019年12月03日
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社葬は通常のお葬式と若干異なり、創業者や社長等の会社自体の発展に尽力した方が亡くなった時や勤務中等に不慮の事故で社員の方が亡くなってしまった時等に会社が主催者となり、行われる葬儀の事です。取引会社等にも葬儀への参列に対する通知がいきますが、基本的には代表者を選んで参列するのが、マナーになります。

取引会社等の規模にもよりますが、社員が多いケースであれば、社葬でお見送りする相手の役職等を意識して、参列する代表者を選んでいきます。仮に創業者や社長をお見送りする時に通常の社員がお通夜に参列してしまえば、マナー違反になってしまいますから、同格程度の方が参列する事が大切です。

通常のお通夜であれば、参列者は名前を記帳してから、香典を渡す流れになりますが、社葬では名刺も一緒に渡すのがマナーになってきます。会社が主催しているだけに、何処の会社の方なのかを相手に知らせる事が大切です。

仮に本来参列するべき方の代わりに代理人が参列する場合は、代理人の名刺と本来参列する筈だった方の名刺を2枚渡す事が重要なので、事前に名刺を受取っておく必要があります。渡す名刺自体も通常の物ではなく、名刺の右上の部分に弔と書く事が重要になってきます。

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