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社葬のお通夜に出席するとき気をつけたいこと

2020年03月10日
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社会人だと会社の付き合いも多いので、取引先の社員の葬儀に参列する機会も増えるでしょう。社葬の場合、業務の一環と考えてきちんと準備することが大切です。お知らせが来たらまず、誰が亡くなったか、お通夜、告別式の日取りを確認しましょう。

また香典や供物は受け付けているのか、辞退しているのかも先方に確認します。もし必要なら役員で会議をし、細かいことを決めておきましょう。決めておくべきことは、誰が出席するのか、香典を出すならばその金額、手伝いの派遣や弔辞についてです。

出席する人を決めるときは、故人と釣り合った役職の人でなければ失礼に当たります。もし都合が合わず出席できないときも、代理人を立てなければなりません。また、辞退されていないようなら弔電や供物、香典を贈り、後日改めてお悔やみにお参りします。

社葬の場合も服装は一般的な喪服でいいですが、名刺を忘れずに持参しましょう。この名刺には、右上に「弔」という文字を入れるのがマナーです。もし時間がなくて文字を書き入れる暇がなかった場合は、左下を折ることで同じ意味になります。また、名刺は持参しても、お通夜の場では業務上の挨拶や打ち合わせとしての名刺交換はやめましょう。

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